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メンタルを鍛え47歳で首位打者を取った草野球監督兼選手わさびの戦略レポート

練習論

【練習論】必ずバントサインを出す特別ルールで練習試合をする  チームサイン導入 身体と脳で体感しながら覚える

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【練習論】必ずバントサインを出す特別ルールで練習試合をする                                                          チームサイン導入 身体と脳で体感しながら覚える

こんにちはわさびです。

『うちの選手は、みんなベンチ見ないからな・・・』

『サインなんか出しても、全然ダメ、ダメ、今は、うちは盗塁も全部、選手任せだよ。』

とサインのないチームの監督さんと意見交換をしてみるとこのような答えが返ってきます。

さらに、サインを出しているチームさんにも聞いてみます。

『うちは、盗塁とバント、スクイズ、エンドラン、待て、フリーの6種類くらいかな・・・』

というのが草野球におけるオーソドックスなサインの出し方です。

 

ところで、草野球のサインの種類って、一体どのくらいあると思います?

ちょっと思い浮かべて頂けませんか?

・盗塁

・バント

・ヒットエンドラン

・スクイズ

・フリー

・待て

・お座り

・ヨシッ!

後のふたつは余計でしたね。

ベーシックな草野球チームですと上記の6種類もあれば充分です。

この基本的なサインの他にも、
複合的に組み合わせたサインがあります。

例えば、バントエンドラン、ダブルスチールなど、増やせばキリがないほどです。

 

・簡単なサインの出し方

初めてチームにサインを導入する時、悩むのがサインの出し方です。

『フラッシュサインだのブロックサフラッシュサインだの、何だかややこしそうだな・・・。』

『相手チームにバレやしないか』

『俺の、言う事、聞いてくれるのかな・・・』

・サインはシンプルで大丈夫。

まず、サインとなる”キー”を決めます。

例:

左手首:盗塁

肘:バント

左肩:ヒットエンドラン

帽子のツバ:スクイズ

胸:待て

ベルト:フリー

とします。

 

後は、このサインを何番目に入れるか決めるだけです。

例えば、口を触った後に出すサインが”キー”となるサインと決めます。

 

肩―手首―胸―口―

ベルト―肩―口―

※肘はバント、胸は待てのサインという事になります。

 

最初は5つくらいにしましょう。

ひとつひとつの動作をわかりやすくゆっくりと

”キー”を触れて見せてましょう。

手の動きがあまりにも速いと、サインの見落としに繋がります。

出典:www.higashiaichi.co.jp

 

・選手がサイン確認をしたら・・・

『あれ、アイツ、サイン見てないのかな・・・』

不安になるくらいなら、選手側にもサインを導入します。

サイン確認が完了したら、必ず、1本指を立ててもらう。

これで、お互いの意思確認ができます。

1本指を共用してお互いの意思確認をしましょう。

 

・相手チームにバレないようにする工夫

選手に指示したいときだけしか、サインを出すけらバレるのです。

1試合で、サインが必要な場面は数えるくらいです。

ここは、フェイクする為に試合中、関係のない場面で

フェイクサインを出し続ける事が大事になります。

 

わさびは試合中、必要がない時でも常に何らかのフェイクサインを出しています。

時には、ヒッテイングの構えを混ぜてみたり、

自分のお尻を触りまくったりしています。

 

試合は最終回、スコアは0-1

自分のチームの先頭バッターは、まず四死球を選ぶ事がほぼない

何でも振っていくタイプの選手。

お宅にもいらっしゃいませんか?

 

相手投手が突如、乱調になり、スリーボール、ノーストライク。
誰から見ても、荒れ球だ。

『うえ~っ、サイン出してえ~、
アイツ、1球待ってくれるかな・・』

『カキーーーーン』

クソボールに手を出し、あえなくピッチャーフライ。

野球あるあるです。

 

こんな攻撃を繰り返しているうちは、
勝利はおろか、なかなか得点を重ねるのは難しいです。

 

試合とは、平等にチャンスを最低でも3回は与えてくれます。

その3回、全てをモノにできるチームこそが勝てるチームなのです。

サインプレーは監督が自身を持って、采配すれば、チームの志気も上がります。

 

『どんなにスポーツは勝ち負けじゃない!できれば楽しくやりたいね!』

とは言っても、やっぱり負けるより勝つほうが嬉しいに決まっています。

 

そしてサインプレーを導入すると、
こんなにたくさんのメリットもあります。

・サイン導入のメリット

実例:

・点が取れる

・確率の低い選手にサインが出せる

・ベンチから感じた異変を汲み取る

・コイツ、走る気ないな・・

 

・点が取れる
選手の全てがホームランを打てればよいのですけどそうもいきません。

サインなしで打線が繋がるのは極めて稀です。

野球は2人、3人と複数の選手の協力により、1点という得点を挙げるのです。

どうしても采配が必要な場面でサインを出しましょう。

 

・確立の低い選手にサインが出せる

『どう見てもあのピッチャーとタイミングが合っていないな』

という打者はいるものです。

このまま打たせても結果が見えているのであれば、

思い切った策を監督権限でサインを発令できるのです。

 

・ベンチから感じた異変を汲み取る

ベンチからの監督目線は選手と違います。

グランドに立つ選手が気づかない異変にハッとする事が良くあります。

野球というのは、1球、1球、刻々と情勢が変わります。

その試合の流れを冷静に見ているのは監督です。

 

『ん、待てよ・・・、三遊間丸空きだな・・・』

『今日のセカンドとライトは守備に穴があるな・・・』

 

こんな時、”引っ張れ”、”流せ”というサインがあると便利ですよね。

毎回、試合中にタイムを取って、口頭で伝えにいく訳にもいきません。

ここぞ、というヒラメキを試合に盛り込めるのがサインです。

 

・コイツ、走る気ないな・・・

走者の野球経験が浅い場合、まだまだ広い視野で試合を見つめる事が出来ません。

盗塁ができる絶好の場面で、

対戦相手の捕手のが強肩なのか?
送球は上手いか?
投手のはクイックができるのか?
セカンド守備のセンスは
どの程度なのか?

これら条件を思考して選手は走るものです。

しかし、あまり頭で考えて野球をやる選手は少ないので、

ノーサインで選手が判断して盗塁をしてくれるはずもありません。

 

野球は確率のゲームです。

成功率が高いと判断した選手に盗塁させたいのですよね。
サインを出して、タダもらいの盗塁をしなければ
本当にもったいないです。

 

 

 

・チームサインの初期導入は、”盗塁”のみから

未経験者が多いチームは、各選手が打席立つだけで精一杯です。

ベンチのサインなど見ている余裕など微塵もありません。

まずは選手に、監督からサインが出るのだと認識してもらう事が必要になります。

数試合は簡単な盗塁のみを導入してみましょう。

 

ある程度、選手がベンチを見る癖がついてきたら進化の現れです。
徐々に1個ずつサインを増やせばよいでしょう。

 

・サインを出すタイミング

最初は、選手も監督もサインを出すタイミングに

慣れるまで少し時間がかかります。

ベストタイミングは、キャッチャーがピッチャーにボールを返球する時。

プレー開始までなるべく余裕も持って、早めにサインを出してあげましょう。

ギリギリだと選手が慌ててしまいます。

 

・毎回、必ず1回以上は、バントサインを出す特別ルールの練習試合をする。

サインに振り回されない選手にしてあげるために、

楽しく覚えられるのが、目的意識を持った練習です。

 

チーム全体でサイン導入の意識を持ってもらうためにも、

練習試合で体感してもらうのが近道です。

 

この珍・練習は選手にサイン導入を認知させる事が最大の目的です。

各選手に『次は俺にサイン出るのな・・・』と集中させる事ができれば大成功です。

 

大いに失敗してもらい、サイン導入の意識付けに専念しましょう。

 

このように極端にバンドだけの試合をすれば、

楽しいアクシデントもたくさん起こります。

笑いながら楽しく、バントだけで体感してチームサインを覚える。

 

バントだけでなく他のサインをアレンジして、

練習試合で試してみるのもありでしょう。

 

以上がチームサイン導入の第一歩におススメの練習方法の流れです。

 

チームサインを導入するのは、最初は勇気がいります。

しかし、意外にすぐに覚えられます。

だって、皆、野球が好きだから大丈夫です。

チーム力アップに是非、サイン導入を・・・。

わさび

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