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メンタルを鍛え47歳で首位打者を取った草野球監督兼選手わさびの戦略レポート

メンタル論

【メンタル論】格上チームが格下にコロッと負けるたった一つの理由!集団スポーツの落とし穴!!

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【メンタル論】格上チームが格下にコロッと負けるたった一つの理由!集団スポーツの落とし穴!!

こんにちはわさびです。

 

あなたのチームは、

主力選手もそうでない選手も分け隔てなく、

仲良くできていますか?

 

そして、用具の後片づけから、

試合中のボール拾い、バットの整理など

しっかりと協力して全員ができていますか?

 

即答できないチームは要注意です。

 

一人くらいサボっても思われたらそのチームは落ちていきます。

 

・一人ぐらいサボっても・・・。

日常の中でも、例えば、

会社の大掃除、学校の行事など、様々な場面で見られる現象です。

 

・一人ぐらいサボっても・・・。

これは、『社会的手抜き』と呼ばれる手段で、

共同作業を行う時に、一人当たりの課題遂行量が、

人数の増加によって低下する現象を指します。

 

・怠ける心理

作業内容によって効率が上がるもの、

下がるものがあるのです。

確かに・・・。

好きな事であれば率先して動けるよな・・・。

 

では、なぜ、うちのチームは

皆に覇気がないのだろう?

人って、自分があまり前向きになれない事には加担できないですもんね。

 

それは、

あなたのチームに魅力がないのです。

 

野球は集団で成果を成し遂げるスポーツです。

ひとりで打って、投げて、捕る訳にはいきません。

 

人間は集団になると怠けてしまい、

一人で作業するよりも一人当たりの効率はかえって低下するのです。

共同作業には大きな落とし穴があるのです。

誰かがやるだろうという甘い考えが生まれるからです。

 

もしもあなたがチームに対し、何らかの不満を抱いていたら・・・。

何も自分が頑張らなくても、

他の誰かがやるだろうと責任感が薄れてしまいます。

 

結果として、一人一人のスペックは低下し、

能力を満足に発揮する事が出来なくなってしまいます。

 

優勝候補に挙がられるのに、

大会1,2回戦でコロッと敗退するチームって、

あなたの周りにいませんか?

幾ら各個人のスペックが高くても勝てないチームは、

何か足りないのです。

 

その、何かなのですが、

団体スポーツは、自分だけが頑張っても

『アホらしい・・・』とサボってしまうのです。

大事なのは、チームワーク。

そう、チームワークなのです。

ドイツの心理学者 リンゲルマンという農学者が、

綱引きの牽引力を測定する実験を行ったのですが、

これが『社会的手抜き(リンゲルマン効果))』という現象を発見する

キッカケとなりました。

綱引き。

例えば、綱引きで、一人の力を100%とします。

二人で引っ張るとなんと、

93%に低下する事がわかったのです。

それが、5人では、70%。

8人では、50%にまで低下するという驚くべき実験結果が分かりました。

 

集団作業はメンバーが増えれば、

増えるほど一人当たりの貢献度は低下するのです。

 

人は無意識に手抜きをするのです。

ではどうすれば手抜き現象、リンゲルマン効果を引き起こさない

チーム作りができるのか。

ご一緒に考えていきましょう。

 

・手を抜かない仕組み作り

1.『頑張って‼』という声援を送る。

あの黄色い声援。

実は、威力を発揮するのにプラスに働くのです。

 

子供の運動会、体育祭などで綱引きになると、

場内が熱気に包まれ自然とギャラリーから声援が送られますよね。

 

『頑張れー、頑張れー』と声援を送ると、

団体競技のパワーが倍増して能力全開になりませんか?

 

黄色い声援は手を抜かない為のビタミンCとなるのです。

 

グランドに応援の声援がある。

これは大きなプラス効果があるのです。

草野球チームに対する、

女子マネージャーの役割は意外なところにもあるのです。

チームの女子マネに感謝の気持ちがあれば、

いつも声援を送ってくれるマネージャーさんを

少しは大切にしてあげて下さい。

『うちは女子はいないよ!』

まあ、黄色い声援がなくチームでも、

監督がその役目を果たせばよいのです。

 

監督が選手がネクストバッターズサークルに行く前に、

『よし、期待しているからな!』と声掛けするだけでも

チームメイトとの信頼が構築され、”キズナ”が生まれるのです。

 

こんな心理の働きかけが、功を奏して

チーム内の”社会的手抜き”が解消されていくのです。

 

 

例えば、5人対5人で綱引きをしたとします。

『〇〇くん、頑張ってー』

ある特定の人だけに声援を送ると、

名前を呼ばれた人のパフォーマンスは向上するが、

他の4人のパフォーマンスは低下するという事も

実験で立証されています。

 

野球なら特定の人だけに声援、声掛けをする事はとても有効です。

ここ一番の時に、特定の名前を付けて声援を送りましょう。

『〇〇さん、一発、かましてくださいよ!』

 

・社会的手抜きをチームから撲滅する方法

会社で言えば、上司や同僚の関係、

家族であれば、夫婦、子供など、

そして野球チームで言えば、監督やキャプテン、

さらにチームメイトが、

チームの役割をうまく担って上げれば社会的手抜きは防げるのです。

 

社会的手抜きを防ぐには、

自分の事を誰かが見ていてくれる

自分を誰かが応援してくれている

自分に期待をしてくれている

という存在がある事。

 

自分を評価してくれる

誰かがいる事が必要不可欠なのです。

是非、監督が率先して、選手とコミュニケーションを取りましょう。

 

試合に来ても、誰からも声掛けされなかったら、

悲しいですものね。

 

・ガラス張りの部屋と仕切りのある部屋

あなたのチームでは、個人成績、チーム成績をホームページ

などを通して選手に公開していますか?

 

個人の成績、その努力の証を、チーム内で共用できる状態にする事。

実はこんな効果が隠されているのです。

 

例えは悪いかも知れませんが、

ガラス張りの部屋だと手抜きをしようと思っても、中身が丸見えですよね。

逆に、仕切りのある部屋は閉鎖的です。

 

個人成績を公開する事で、

自分自身のチームへの貢献度を振り返ってもらったり、

個人が数字を追いかける事でチームの活性化となります。

 

さらにチームのメンバー同士で競い合い、

果てはチームの結束力を高める事になります。

 

より魅力的なチームへと変貌するのです。

 

監督が、今年は〇×さんはの打率250くらい、

だったかな?

〇△さんは4割くらい打っていてかな???

では、ダメなのです。

 

わさびは、日頃からチームメイトと

なるべきお話をするように心掛けています。

と言っても、普段の何気ない会話です。

 

そして、頑張ってくれた事に対して率直な気持ちを、

ストレートに言葉で伝えるようにしています。

『今日は暑い中、最後までマスク被ってくれてありがとう』

『緊急にマウンドに上がってくれて本当に助かった』

『いつもバットの整理やボール拾いをしてくれて嬉しいよ』

『君はグランドに一番乗りして、いつも頭が下がるよ。』

なんでも良いのです。

 

・言葉で伝える。

チームにあなたが必要なのだと伝える。

 

言葉で伝える。

それで、初めて選手にとってチームが魅力的であると思えるのです。

 

このチームに属していてよかったと思えるチームつくりが

社会的手抜きを防ぐ近道なのです。

 

・年の初めにスローガンを掲げる

何も、『全国大会優勝!!』など、

どデカい花火を打ちあげる必要はなく、

『今年は、勝率5割超え!』などで構わないのです。

 

今年はこの方向性で行こう!と

スローガンを掲げると、

チームメイトが同じ方向に向くのです。

あなたが太陽となり向日葵を照らして上げれば、

やがて皆がひとつの方向に向いてくれるのです。

 

これは集団の成果をあげる方法で、

この方向性で行く!と決定するだけで、

チームメイトが踏み出す方向が明確になるのです。

 

年初めに、スローガンを募集してみる。

そしてチームメイトの投票により今年のスローガンを採用する。

 

皆が一番良いとされる案を採用する事で

チームに連帯感が生まれます。

心理的に、他のチームメイトも同じ成果受けた事になるのです。

目標の立て方ひとつで、メンバーのやる気も変わってきます。

 

チームの目標の他に、各個人でも目標を持つ事で、

さらに効果は倍増します。

 

目標を細分化する事で、ちいさなハードルをクリアしていく。

これが、チームに活気をもたらすのです。

あなたは毎年、何か目標を掲げていますか?

 

わさび

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