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メンタルを鍛え47歳で首位打者を取った草野球監督兼選手わさびの戦略レポート

投手論

【投手論】草野球 勝てるピッチャーはマウンドの”間”が上手です単調になると打たれる理由とは⁉

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【投手論】草野球 勝てるピッチャーはマウンドの”間”が上手です単調になると打たれる理由とは

こんにちはわさびです。

 

よくピッチャーのマウンドは孤独であると表現されます。

投手は調子が良い時は、

バッターを連続三振でバッタバッタと斬ることもあります。

しかし突然、制球が乱れて四死球を連発してしまう事もあります。

 

連打を浴びて火だるまになっている投手は、

ガックリと肩を落としているものです。

 

ピッチャーはヒット、ヒット、ヒットと

連打を浴びてくると、

段々と、

投げるテンポが早くなってしまいます。

テンポ良く投げてくるピッチャーほど、

打ちやすいものはありません。

 

同じテンポで投げてくる投手は、

バッセンの機械と同じです。

打者からみるとタイミングが合わせやすいのです。

 

投手はリズムが単調になってくると、

まるでバッティングマシーンと化してしまいます。

こんな時こそ、

ピッチャーは自ら”間”を取る必要があります。

 

ここで言う”間”とは投球モーションの”間”ではなく、

投球前の”間合い”になります。

 

1.投手

投手自らが、スパイクの紐を直す為に、

タイムをかけるのもひとつですが、

他にもロージンバックを

手に取ってみるのも上手な”間”の取り方です。

 

またランナーが出塁しているのであれば、

けん制球をひとつ投げてみるのも得策である。

 

ランナーに目を向けてけん制球をひとつ入れる事で、

ワン呼吸置く事ができます。

そして試合の流れを変える事もできるのです。

 

しかし、投手は自らが、

”間”をつくる余裕がない程、舞い上がっている事もあります。

そんな時は・・・

 

2.捕手

女房役ある捕手が間を取りいってあげると良いです。

『四死球が連続しているな・・・』

一度リセットする必要があると判断したら、

キャッチャーがタイムを取り

マウンドのピッチャーに駆け寄ってあげると良いです。

 

捕手の判断でここは"間”を取るべきと思えば、

迷わずマウンドに歩み寄れば良いのです。

タイムを取る理由など何も要らないのです。

マウンドで何も言う事がなければ、

ポンポンとお尻を叩いて笑顔で帰ってくればよいのです。

 

またタイムをかけなくても、

”間”を取る方法があります。

 

捕手自らが審判のほうを向きながら、

防具を直すのも良いでしょう。

 

また投手の投球後、

少し棒立してからゆっくりと球を投手に返球し、

時間をかけて構えに入ってみる。

こんな仕草も自然な”間”の取り方になります。

 

ピンチの時こそ、

野球はテンパる必要などありません。

そのテンパりが伝染してチーム全体に波及してしまいます。

 

ベテランチームと結成間もないチームとの差は

こんな気持ちの余裕にも表れるのです。

 

3.内野手

投手は、打たれたの自分のせいだと思い、

捕手は配球ミスしたのは俺なのだと、

バッテリーにつく選手には、

こんな責任感が強い人が多いです。

 

こうしてバッテリー2人が共に舞い上がっている時もあるのです。

 

こんな空気が流れたら、

内野手がタイムをかけて

スパイクの紐を治すのも良いでしょう。

『ゴメン、ゴメン、』

投手に微笑みかけるだけでも気持ちはなごみます。

 

また、タイムをかけて

内野手がマウンドに行くのも良いでしょう。

野球の試合では、

時に”間”を取る事が大切です。

火だるまの投手は心理的に

野手に対してこんな感情を抱きます。

 

『また打たれたのかよ。』

 

『四死球出しすぎだよ。』

と思われているのではないかと不安になります。

 

こんな心理をくみ取り、

内野手がマウンドに行ってあげる事で、

投手の精神状態をリセットしてあげるのです。

そして、

『打ち取ってるから大丈夫』

などと声を掛ける事で投手は安心するのです。

 

言葉ひとつで投手が平常心を取り戻し、

気持ちの切り替えができるのです。

野球はチームワークです。

決してマウンドの投手を孤独にしてはいけないのです。

 

また、長年投手をやっているベテラン選手ともなると、

『この場面は何を投げても打たれそうなだな』

という空気を感じ取れるアンテナを持っています。

この嫌の予感は案外的中するものです。


投手というのは打者が”構え”に入った時、

『いまは投げるべきではない』

と頭をよぎる事があります。

 

そんな時は一度、セットを外しましょう。

打者の”構え”を、一度崩させるのです。

そしてもう一度、打者に”構え”をつくらせる

時間を与えるのです。

 

投手と打者の対戦は本来は7:3で投手が断然有利です。

それは野球は投手が球を投げない限りは、

ゲームがスタートしないからです。

試合の主導権は投手が握れるのです。

 

しかし、

『ここで投げたら打たれる!?』

と危機を感じた時は打者に主導権が傾いています。

 

投手が一度セットを外す事で、

打者はもう一度、

気持ちも構えもリセットします。

 

意図的に振り出しに戻し、

投手が主導権を握り直す事も出来るのです。

 

投手にとって、

”間”というのはホント大切です。

 

打たれていなくても、

普段から単調にポンポンと投げてくる投手がいます。

 

わさびのチームにもひとりいるのですが、

なんせ、言う事を聞かない・・・

というよりも聞けないのです。

 

その彼は、ストレートも変化球も同じ球速なのです。

そして”間合い”で投げ、同じテンポでポンポンと投げるのです。

 

せめてスローカーブを覚えろと助言するのですが、

変ストレートも化球も速いほうが良い!

というのが彼の持論なのです。

 

そんな彼と”間”の話をした時、

『わたし、まだまだストレートに自身があるんですよ。』

わさび『・・・・』

こうなると”間”以前の話になってしまうのです。

 

彼の今期の防御率は6点台です。

なんで『わたしのストレート走っていると思うですがね・・』

『何で打たれるのかわからないです。』

と毎回、同じセリフを聞かされます。

 

球速が140キロ出ようが、

最速が100キロだろうが、

同じ間合いで3球放れば、

素人選手でも外野に持っていきます。

 

リズムが単調な投手は、

打者にとってタイミングを合わせやすいので、

攻略するのはカンタンなのです。

 

こうした打者側の心理を知る事で、

チームのエースへと成長していくのです。

 

あなたは投手として絶妙なタイミングで”間”が取れていますか?

わさび

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