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メンタルを鍛え47歳で首位打者を取った草野球監督兼選手わさびの戦略レポート

投手論

【投手論】草野球 勝てる投手と負けるピッチャー!!生命線はスピードより低めのコントロール

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【投手論】草野球 勝てる投手と負けるピッチャー!!生命線はスピードより低めのコントロール

こんにちはわさびです。

勝てるピッチャーを表現する際、

よくコントロールが命と言われます。

 

野球は9人でやるスポーツですよね。

そしてチームメイトから囲まれようにグランドの中心に立つのがピッチャーです。

 

ピッチャーの役割はバッターを打ち取ることが使命です。

もちろん打者を打ち取るのも大事ですが、

塁に出さないという事が大切となります。

 

ピッチャーが塁に出さない条件は、

ヒットを打たせない、

四死球を出さないという事。

 

そして、ピッチャーが四死球と共に、

警戒しなければならないのが長打です。

 

長打を打たれないようにするには、

低めにコントロールする

 

低めに球を集めれば、そうそう長打が3本も続く事は極めて稀です。

 

特に得点圏にランナーがいる時に喰らう長打は、

即、失点に繋がります。

 

得点圏のランナーを背負った場面では、

ボールが先行しないように、

丁寧に球を低めに集めます。

不利なカウントにしてしまうと、

たちまちバッター有利になってしまいます。

 

という事で、前置きが長くなってしまいましたが、

今回は、草野球 勝てる投手と負けるピッチャー!!生命線はスピードより低めのコントロール

と題して送りします。

 

そもそもピッチャーは、

なぜ、低めに球を集めなければならないのでしょうか?

 

低めに集めるコントロールが要求されるのは、

バッターの心理を考えればすぐに答えが出てきます。

相手の立場になって考えれば一目瞭然です。

 

打者の側の立場に立って考えてみると・・・。

高めと低めの球ではどちらが打ちやすいでしょうか。

 

おそらく、

圧倒的に低めよりも高めと答えるのではないでしょうか。

 

バッターからすると理屈抜きに、

低めの球は打ちにくいコースなのです。

真ん中からやや高めは絶好球です。

 

打ちにくい低めをどのように配球するのか。

それには低めの球のコントロールを磨く必要があります。

 

わさびが思うに・・・。

草野球は対戦チームどおしが互角の場合、

勝敗の行方はほとんどがピッチャーの調子の良しあしで決まると思っています。

 

力量差のあるチームどおしの対戦では、

ピッチャーが崩れない限り、

強豪チームが十中八九負けないと考えます。

実際、試合というのは、

ヒットを打たれるよりも四死球が原因で失点する事が大半を占めます。

 

 

コントロールが良ければ、

打者を平凡なゴロやフライに封じ込める事ができます。

そして四死球も防げます。

 

ピッチャーは何の無理に三振でアウトをとる必要はなく、

他にもアウトをとる手段あるのです。

自在に上下左右の出し入れができれば、

打者を凡打に打ちとることができます。

こんなピッチャーにはおのずと勝ち投手となる権利が転がり込んでくるのです。

 

軟式野球においてピッチャーの球速は様々です。

最速70キロのレジェンド投手もいますが、

もっとも平均的な球速は115キロ前後です。

 

全国レベルともなれば、

ストレートの球速135キロ以上の豪速球が出る選手もいます。

しかしストレートを3球続けてど真ん中に放れば、

ポカーン!とスタンドイン‼です。

簡単にホームランされてしまいます。

しかし、その豪速球を武器に、

低めのアウトローにズバッと決められたら・・・。

そんな低めの球をスタンドインできる人は、

プロ野球でも数えるほどです。

 

それだけ低めにコントロールする事は大事なのです。

ピッチャーにとって低めのコントロールは生命線となってくるのです。

 

勝てる投手に求められるのは、

低めにコントロールする技術なのです。

低めを見せて、他の球種、コースをつくだけで、

バッターは勝手にあれこれ考えてくれます。

 

同じコースに、同じ球種を連投して打ち取れるのは、

余程、子供と大人の力量差でもない限り無謀なのです。

 

・球が高めに浮く理由。

球が高く浮くという事は、

端的に言えば低い所から高い所へ投げているだけです。

 

つまりピッチャーというのは、

本来、高い位置から低い位置へ投げなければいけないのです。

 

球がホップしているという表現がありますが、

野球の球がホップする速度は、

新幹線クラスの球速がなければ浮きません。

 

プロ野球選手で160キロの超の豪速球投手のストレートが、

球がホップしているように見えるのは、

ただの目の錯覚なのです。

 

ホップして下から上に向かってくる球は、

単に下から上に向かって投げただけなのです。

リリースポイントが後ろになるのです。

 

球が浮いてしまう選手の多くの原因は、

過信からくる自信。

自慢の速い球を投げたがる人に多く見られます。

 

若いうちはどうしても球速で勝負したくなります。

じじいになったわさびにも気持ちは分かります。

 

しかしストレート1本で勝負できるのは、

せいぜい打者一巡です。

2巡ァ目からは目も慣れてきて、

バッティングマシーンのように外野にポンポン飛ばされてしまいます。

 

本当に重い球であれば打たれないのですが、

力まかせに三振に打ち取ってやろうと投げる球は球筋が素直です。

 

そして”力み”からリリースポイントは

ズレてしまい球が高めに浮いてしまうのです。

 

自分の力以上の球速を求めるがあまり、

自然とリリースポイントが早くなってしまうのです

 

球が浮く理由には、

自分の力量以上の球速を出そうという気負いが邪魔をするのです。

 

・自身のリリースポイントをマスターする

自分の正しいリリースポイントはどこなのか?

簡単な探り方は、両手を頭の後ろにして、

そのまま両手を上にYの字に伸ばした位置です。

その利き腕の手のひらがある位置こそが

あなたにとって最高のリリースポイントなのです。

 

・コントロール矯正の練習する。

ピッチング練習は試合を想定してやります。

ただ漠然と投げるだけではもったいないです。

楽しみながら、次は内角低め、次は外角高めなど

内、外に投げ分けてコントロールを強制していきます。

 

打者を想定しながら投げ込みをする。

投球練習をする時は、

イメージトレーニングをしっかりと行いましょう。

 

・グローブを前にする事でバランスを取る。

コントロール難のある選手は、

投げる瞬間、グラブを胸元に持ってくるだけで、

コントロールが良くなる場合があります。

向き不向きがあるのでお試しあれ。

 

 

・四死球の多い選手のコントロール矯正法

コントロールが悪るすぎてどうしようもない投手。

球が高めに浮きまくる投手ってたまに見かけますよね。

 

4連続四球で押出し、ワイルドピッチ。

死球。また押出しと、

見ているこっちが思わず目を覆いたくなるくらいです。

 

やっとド真ん中のストライクが決まったと思えば、

狙いすましたかのようにグランドスラム。

満塁ホームランで初回から試合をぶち壊してしまった。

そんなノーコン投手いますよね。

 

投手としての場数が足りないのだ!

と言ってしまたらそれまですが、

なんとかコントロール難を解消して、

ゲームがつくれる投手になりたいですよね。

 

コントロール難がある投手は、

一度、炎上すると歯止めがききません。

一生懸命にストライクを取ろうとするあまり余計に力んでしまい、

腕の力だけで球威、コントロールをしようします。

 

しかし上半身だけで球威やコントロールを解消することは不可能です。

コントロールに難がある選手は、

下半身を上手く使えていない場合は多いです。

 

下半身を上手く使えば、

ある程度コントロール難は解消できるのです。

 

投手の下半身の使い方でこんな失敗談を耳にしますが、

重心を低くすれなリリースすればコントロールが良くなる説です。

 

言葉で表現すれば、確かに姿勢を低くすればコントロールはつきやすいです

ピッチャーは下半身を上手く使いながら、

軸足の膝が地面スレスレの低いフォームで投げると

ある程度コントロールは安定してきます。

しかし、これだけではコントロールは完全に矯正できません。

 

・踏み出した足の体重移動が鍵となる

重心を低くする事だけに特化してしまうと、

余計に球が高めに浮いてしまうことがあります。

 

右投げの投手であればリリース時、

踏み出した左足を曲げ過ぎない事です。

踏み出した足を必要に曲げ過ぎないようにするのです。

これだけで、コントロールはかなり矯正できます。

 

まずは、軸足をしっかりとつくる事です。

軸足にタメをつくることで、フォームが安定します。

タメがないと腕も上手く振れなくなります。

 

投球時、お尻をキャッチャーに向けることでタメをつくります。

軸足の股関節に力が加わります。

 

軸足が決まってくると、

次は、

踏み出した足で1本立ちしてみるとよく分かります。

 

踏み出した足をピンと立たせてリリースすると

腰の回転で投げる事ができます。

 

しかし、踏み出した足を曲げてリリースすると、

上半身だけで投げようとするのが分かります。

バランスを失いリリースポイントが後ろになります。

このように踏み出した足を、

上手に使う事でコントロールは改善できるのです。

 

上手な体重移動をするだけで

コントロールはかなり改善できるはずです。

踏み出した足を真っ直ぐに延ばすくらいの気持で

投げると下半身が上手く使えるのです。

 

・コントロールには冷静なメンタルが必要です。

投手は負けん気の強いぐらいでないと

マウンドは務まらないとよく言われます。

 

そんな強気なハートと同時にいかなる場面でも動じない落ち着きも必要となります。

 

得点圏でクリーンアップを迎えたら、

『シングルヒットは許容範囲だな。』ぐらいの

大きな気持ちが丁度いいです。

気楽にバッターに挑んだほうが結果はついてきます。

 

投手というのはとても繊細です。

体に余計な力みが生じると、緊張が指先に伝わります。

当然、コントロールにも悪影響が出ます。

 

孤独なマウンドを担う投手には、

何事にも動じない強靭なメンタルが必要なのですね。

 

投手にとって、コントロールは永遠のテーマです。

針の穴を通すようなコントロールを持つ投手は、

調子の悪い時も調子が悪いなりに投げる事ができます。

勝てる投手、負けない投手というのは

コントロールが命なのです。

 

あなたはコントロールが良いですか?

わさび

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