仕事に活かせる野球メンタル術 勝てる草野球を科学する専門家

メンタルを鍛え47歳で首位打者を取った草野球監督兼選手わさびの戦略レポート

打撃論

【打撃論】草野球 犠牲フライを極める!外野に打球を飛ばす技術!!

投稿日:

この記事を読むのに必要な時間は約 14 分です。

 

【打撃論】草野球 犠牲フライを極める外野に打球を飛ばす技術!!

こんにちはわさびです。

犠牲フライを意識して打とうと打席に立つ事は少ないです。

しかし、ここ一番で、ヒットを狙いながら、

その延長線で犠牲フライを打つという選択肢もあります。

3塁ランナーがタッチアップでホームに生還すれば打点1。

そして貴重な1点をもぎ取る事ができるのです。

 

また犠牲フライは打とう、打とうと強く意識しすぎると、

外野の肩やランナーの足など余計な事を考えてしまいがちです。

より遠くへ飛ばさなきゃという意識も強くなります。

 

あれこれ考え過ぎると”力み”でしまい、

浅いフライに倒れ、最悪、ホームでもアウトというケースも考えられます。

 

このような思考が、

気がつかないうちにプレッシャーとしてのしかかります。

これも犠牲フライが打てなくなる要因のひとつです。

 

一見、大きな外野フライを打つのは難しい思いますが、

しかし、確実に外野に飛ばす事ができる方法はあるのです。

 

そこで今回は、犠牲フライを極める!と言う事でお送りします。

 

スコアは、0-0の同点です。

バッターは勿論、あなたです!

試合は最終回まで投手戦の展開が続いています。

 

さあ、味方の攻撃です。

先頭バッターがツーベースを放ちました。

次のバッターは内野ゴロです。

その間に進塁。

ワンアウトランナー3塁。

サヨナラのチャンスを落し入れます。

 

さて、ここで、

あなたは確実に犠牲フライを打つ自信がありますか?

 

んん、

自信あり!と答えられる方は、

どのくらいの数、

いらっしゃるのでしょうか?

 

キッチリと犠牲フライを打てる選手は、

監督の期待に応える事のできる素晴らしい選手です。

そんな選手がいたら、うちのチームにも欲しいです。

 

 

さて話は変わりますが、

今年、2018年のプロ野球。

一番、犠牲フライを打った選手って誰だと思いますか?

 

そう考えると興味が湧いてきて気になって仕方がありません。

そこで、さっそくデーターを調べてみました。

ちなみに一番多く打ったのはパ・リーグの選手でした。

 

まずは、セ・リーグ犠牲フライランキングで

5本以上打った選手をご紹介します。

 

〇プロ野球セ・リーグ
2018年犠牲フライランキング〇

1位福留孝介(阪)7本
2位マギー(巨)6本
3位鈴木誠也(広)5本
3位ソト(D)5本
3位糸井嘉男(阪)5本
3位松山竜平(西)5本
3位大島洋平(中)5本
3位田中広輔(広)5本
3位藤井淳志(中)5本
3位ビシエド(中)5本

なんだか犠牲フライって、意外に少ないのですね。

続いて、パ・リーグのランキングです。

 

〇プロ野球パ・リーグ
2018年犠牲フライランキング〇

1位中田翔(日)13本
2位吉田正尚(オ)8本
3位森友哉(西)7本
4位中村晃(ソ)6本
4位井上晴哉(ロ)6本
4位源田壮亮(西)6本
4位鈴木大地(ロ)6本
4位角中勝也(ロ)6本
4位ロメロ(オ)6本
10位柳田悠岐(ソ)5本
10位近藤健介5本
10位浅村永斗5本
10位中村奨吾5本
10位ウィーラー5本
10位安達了一5本

 

おお、中田翔選手が13本で断トツの1位なんですね。

う~ん、しかし、

こうして数字を眺めていると、

決してホームランの数に匹敵していない所がミソですね。

 

2018年のホームラン王は、

セ・リーグはソト選手の41本です。

しかし2位以下に目を向けてみると、

丸佳浩選手39本、筒香嘉智選手38本、バレンティン選手38本と続くのですが、

犠牲フライに限ると、丸選手1本、筒香選手3本、バレンティン選手3本となるのです。

 

2018年パ・リーグのホームラン王は、

西武ライオンズの山川穂高選手で本数は47本でした。

しかし山川選手の犠牲フライに限っては、

わずか2本でした。

 

これらデーターからは、

決してホームランバッター=犠牲フライという事ではなさそうです。

 

改めて先程のパ・リーグ2018年犠牲フライランキングに

ホームラン数をプラスしてみて眺めてみると・・

1位中田翔(日)13(犠)25(H)
2位吉田正尚(オ)8(犠)26(H)
3位森友哉(西)7(犠)16(H)
4位中村晃(ソ)6(犠)14(H)
4位井上晴哉(ロ)6(犠)24(H)
4位源田壮亮(西)6(犠)4(H)
4位鈴木大地(ロ)6(犠)8(H)
4位角中勝也(ロ)6(犠)7(H)
4位ロメロ(オ)6(犠)25(H)
10位柳田悠岐(ソ)5(犠)36(H)
10位近藤健介5(犠)9(H)
10位浅村永斗5(犠)32(H)
10位中村奨吾5(犠)8(H)
10位ウィーラー5(犠)15(H)
10位安達了一5(犠)3(H)

※犠=犠牲フライ、H=ホームラン

西武ライオンズの源田壮亮選手に至ってはホームラン数はわずか4本です。

こうして見てみると興味深いデーターですね。

 

ホームランバッターは、

当然、犠牲フライも多いとはならないようです。

 

ちなみにプロ野球のシーズン犠牲(犠飛)フライ記録は、

1970年ヤクルトスワローズの大杉勝男選手の記録した年間15個だそうです。

なんとこの記録。

いまま48年間も破られない記録なんですね。

 

犠牲フライはとても地味ですが、

イザという時にキッチリとフライが打てるバッター。

 

監督がどうしてもここで、

1点が欲しいという時に、

これほど頼りになるバッターはいません。

 

とは言ってもいきなり犠牲フライのサインが出ても、

そう簡単にフライなど打てるものではありません。

 

それには、

普段からフライを上げるバッティングを練習しておきたいものです。

 

・犠牲フライを極める!

犠牲フライは、ヒットを打つのと同じくらいに難しいものです。

普段から練習をして備えておきたい技術です。

基本的に犠牲フライは逆方向に狙います。

理由は、逆方向だと来た球を素直に返し打ちやすいからです。

 

そもそも、強引に引っ張って、

犠牲フライを打てる技術があるのなら、

その前に狙ってヒットが打てます。

なので基本は逆方向に狙います。

 

右バッターであればライト方向、

左バッターであればレフト方向となります。

 

無理に引っ張りにいくと、

手首が返ってしまったり、

外の変化球に引っ掛けてしまう恐れがあります。

逆方向を狙う事で、その確率が下がります。

 

では、逆方向の打つにはどうしたらよいのでしょうか・

 

逆方向に外野に打球を飛ばすには、

まず、しっかりと引き付けて打つ必要があります。

これで、変化球、ストレート問わず対応力が高まります。

 

犠牲フライの打ち方は、

単純に逆方向にバットを投げ出すイメージです。

手首を返さずに素直に振れば、

打球はカンタンに上がります。

 

特に右バッターであれば逆方向に犠牲フライを打ちたいです。

何故ならば、

ランナーから送球先の距離がレフト方向の打球に比べると遠くなるからです。

 

細かい事を言えば、

カウントが追い込まれるまでは、

配球を読みながら高めの球を狙っていきます。

低めの球はゴロになりやすく高めはフライになり易いからです。

 

そして、配球を読む事は大切です。

来た球すべてに手を出していては、

フライなど打てるはずもありません。

なので、浅いカウントの内は、真ん中から高めの球に的を絞ります

 

特に遅い球は打ちやすいです。

速い球の場合、ミートポイントを少し前と意識します。

 

またカウントが追い込まれたら、

低めの球も想定します。

 

低めに球が来た場合、

上手く身体を使い球を救い上げるスイングをします。

アッパースイングで球を線で捕えにいきます。

もちろん、ヒットを狙うスイングと何も変わりません。

 

そして最後に・・・。

一番、大事なってくるのがメンタル面です。

そう、メンタルです。

 

フライを打つとなると、

極端に弱振しようとする選手がいます。

 

基本的に野球は全て強振です。

気持はヒットを狙うのと何ら変わらぬ強振するマインドで挑む事です。

 

しっかりと犠牲フライを打つには、

攻撃的な気持ちで打席に入らないと打てません。

弱気では外野まで球は飛びません。

 

 

・練習でノッカーをやる。

チーム練習がある時、

自身の守備練習をしたいという気持ちはわかりますが、

たまには、

自らが進んでノッカーを買って出るのもおススメです。

 

ノッカーは格好の外野フライを打つ練習となります。

外野に飛ばすのがノッカーの役目ですから、

遠くへ飛ばす事に特化できます。

 

あなたは外野フライのノックってやった事ありますか?

コンスタントに外野に打球を飛ばす技術って、

ホント難しいと思いませんか?

 

・ノックが上手い選手は打率も良いです。

草野球チームの監督さんはノックを打つ機会が多いです。

知らないうちに外野フライを打つのが上手になります。

 

そして、もっと言えば、

草野球チームの監督さんはなぜか良く打ちます。

どこのチームの監督さんも、

イヤらしいバッターが多くテクニシャン揃いです。

 

監督さんの打率が高いのは、

こうしていつもノッカーを担当しているからなのです。

ノックはミートポイントを自然と体で覚える事ができます。

 

わさびが外野ノックをする時に、

いつも心掛けているの事があります。

 

それは球を前で捕えるという点です。

ノックをする時、片手に球を持ち球を上に上げてスイングしますよね。

落ちてきた球の位置が高ければ高い程、遠くへ飛びます。

 

そして、腰の高さまで落ちてきた球をスイングするよりは、

頭の位置ぐらいのほうがバットコントロールがは容易です。

 

こうして貴重なノッカーを志願して、

ノッカーとして犠牲フライの練習する。

いい案でしょ。

 

ノックでフライの感覚を養えば、

試合で犠牲フライを打つ事も容易になります。

 

もっと詳しくノックでフライを打つコツを詳しく知りたい方は

以下の過去記事もご覧ください。

【練習論】ノック練習でフライが上がらない人必見~正しい外野ノックの打ち方~

 

という事で、犠牲フライを極める!

如何でしたか?

 

一口に犠牲フライを打つと言っても、

いきなりで打てるものではありません。

 

しかし一度、外野フライを打つ自信さえ持てれば、

試合で外野に飛ばすのはカンタンなはずです。

 

あなたは意識して外野フライを打つ事ができますか?

 

わさび

-打撃論
-, , ,

Copyright© メンタルを鍛え47歳で首位打者を取った草野球監督兼選手わさびの戦略レポート , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。