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メンタルを鍛え47歳で首位打者を取った草野球監督兼選手わさびの戦略レポート

練習論

【練習論】『正しい素振り練習の10箇条』を公開!!素振りでバッティングフォームを極める!!スイング回数や効果は⁉

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【練習論】『正しい素振り練習の10箇条』を公開!!素振りバッティングフォームを極める!!スイング回数や効果は

『オレ、最近、全然打てないなあ』

とか言っている選手がたまにいますが、

グランドに来るなり

キャッチボールだけやって、

いざ試合に挑んでも、

『打てる訳ないだろがっ!!』って言いたいです。

 

『いやー、オレ1か月くらい野球やってないからな~』

って言い訳してる暇があるなら、

『試合前にやる事があるだろうが!!』と思います。

 

わさびは活動日は誰よりも早くグランドにいきます。

試合の時は必ず素振り練習をします。

 

こんにちはわさびです。

準備8割

備えあれば憂いなしです。

 

草野球チームは、毎日、練習する事が出来ませんよね。

多いチームでも月に4~5回です。

 

日頃ひとりでもできる個人練習が重要になってくるのです。

そこで今回は素振りについて考えます。

 

長嶋茂雄、王貞治、野村克也、山本浩二、落合博満etc・・・往年のプロ野球選手。

この一流プレイヤーも素振りを重視してきました。

素振りという地味な練習を重ね、

スイングの基礎を身体に染み込ませる。

それで初めて試合でフルスイングできるようになるのです。

 

野村克也氏が素振り練習をする選手が少なくなったとボヤいていた事があります。

昨今の選手たちには自主練習=マシン打撃だと言う。

そしてフォームを固める時も多くの選手はティー(トス)バッティングをしている。

近代野球の選手は、数を打つ練習が多いというのだ。

 

最近の選手を見てると

『どうも努力が足りていない気がする』と言う。

素振り不足が、40、50本とホームランを打つ選手が輩出されない原因あるのだと言うのです。

今のプロ野球界は基礎練習の勘違いで素振りが軽視されていると嘆いていました。

※写真は現役時代の野村克也氏。

 

 

理論や理屈でないものを体に染み込ませるのが素振りです。

素振りはかなり地味な練習です。

そして即効性がありません。

目に見えて成果として感じられないのです。

 

即効性がない練習だと人はすぐに飽きてしまいます。

素振りをすれば正しいフォームでスイングすることができる!

と先を見据えて信じるものが、素振りを重視します。

 

即、答えが欲しい気持ちもわかりますが、

試合で結果を残したいのであれば、

素振りはやって欲しい練習のひとつです。

素質と才能だけでは打撃は向上しないと断言できます。

 

 

ここで、打撃の基礎について考えます。

少し自分を見つめ直してみたいのですが、

あなたが試合で打てない原因は何だろうか?

 

その挙げられる原因をいくつか考えてみて下さい。

さて、どんな理由が挙げられましたか?

 

『球が速い』

『変化球が鋭い』

『オレん時だけ、いい球が来た』

『今日は、調子が悪かっただけ』

考えられる理由は多々あるだろうが、

その全ては言い訳けではないだろうか?

 

果たして、

自分に原因はないのか?

胸に手を当てて考えてみましょう。

 

 

打てない理由を相手側ではなく自分に原因があると考える事ができる人は、

普段から素振りでしっかりと基礎練習を行っています。

 

打撃の土台がしっかりとしていれば、

どんな球にも対応できるのです。

 

また基礎練習を省略している選手が、

いくらその日だけ結果を残せたとしても、

その場で泡となって消えていきます。

そうそう調子が長続きすることはありません。

 

安定した結果を残したいのであれば打撃に素振りは必要不可欠です。

 

・素振りはたった30回だけでいいです。

30回であれば、10分あれば充分です。

明日の活躍を目指すのであればやる気が起きるのではないだろうか。

 

わさびは草野球を通してチームを見てきた中で、

野球の経験値に落とし穴があると思っています。

 

それは、経験者ほど素振りはしない。という事実です。

 

『チーム内で自分は野球が上手いほうだ』

という過信がある人は要注意です。

 

確かにあなたはチーム内で上位変換なのでしょう。

しかし、上には上がいる事を忘れてはいけません。

 

『どうしてコイツがヒットを打てるのだろう?』

と言う人は陰で努力をしてます。

 

1カ月で試合しかバットを振らない選手。

1カ月で毎日30回、必ずバットを振る選手。

 

この違いは大きいのです。

素振りはやがて自信に繋がります。

そして、その自信確信に変わります。

 

 

打撃ひとつ見ても、

未経験者に追い抜かれていく元高校球児をたくさん見てきています。

努力に勝るものはありません。

昔の名前で出ています。ではやがて枯れてしまいます。

 

毎日、素振りをしたくないのであれば、

せめて試合の時ぐらい素振りをするべきなのです。

 

 

・素振りの基礎は『ブン!!』

素振りを論理的に語る前に感覚的に大切なものがあります。

それは音です。

そう、『ブン!!』というあの”音”です。

 

スイングした時に『ブン!!』という音がすればそれは、

いいスイングができているという事です。

 

素振りでブン!!』というキレのある音を意識してスイングをするのです。

 

綺麗な打撃フォームでフルスイングすると『ブン!!』といういい音を出すのです。

普段、素振りをやっている人はご存知だと思いますが、

『ブン!!』を2回、3回と連続させるのは容易ではありません。

 

わさびは素振り練習の締めに、

2,3回連続して『ブン!!』という音が出たら、

納得して練習を終えるようにしています。

 

単純作業であるゆえに、目的意識を持って行動する。

目的意識があると練習も楽しくなるものである。

 

わさびは素振りはフルスイングで30回と決めています。

『1000回素振り練習しました!』

これも一理あるでしょう。

1000回の素振りが、だだ振っているだけだとしたら無意味な練習となってしまいます。

振る力が身についても、悪いスイングまで身につけかねません。

 

実のあるスイングに集中できるのは精々30回だと思っています。

この回数は人により個人差はあるにせよ、

短期集中でフルスイングで素振りをするほうが身になります。

 

 

・正しい素振り練習の10箇条

 

素振りの目的はバットは身体の一部です。

メガネは顔の一部です。ではないですが、

意識的にバットを身体に覚えさせることが主です。

 

あなたが毎日、箸を持ってご飯を食べる。

毎日、歯ブラシを持ち歯を磨く。

だから、毎日、バットを持ってバットを振るのです。

 

習慣というのは恐ろしいものです。

これでいざ打席に立っても平常心で打席に立てるようになるのです。

 

・正しい素振り練習の10箇条

1.毎日、素振りをする。

2.自分のスイング回数を決める。

3.バットを選ぶ。

4.足幅はバットの長さ。

5.真ん中やや高めを意識する。

6.フルスイングをする。

7.投手を意識する。

8.コースを意識する。

9.打球方向を意識する。

10.『ブン!!』と言ったら素振り練習は合格です。

 

 

1.毎日、素振りをする。

試合で脚光を浴びる為ならば毎日できるはずです。

時間にしたら10分もないです。

 

2.自分のスイング回数を決める。

数より質です。わさびは30回にしています。

自分が集中できる数を決めてスイングをするのです。

 

たまに100回素振りをさせる指導者がいますが人間は必ず手を抜きます。

『マメができるまでやれ!!』

『振れなくなるまでやれ!!』と昔ながらの根性論で効果が得られる人は、

500回でも1,000回でもスイングすれば良いです。

素振りはやらされてる感ではやらず、自主的にやってる感実のある練習をしましょう。

自分が集中力を切らさない理想の回数を設定しましょう。

 

3.バットを選ぶ。

試合用のバットを使うべきか?

それともマスコットバットなのか?

重いのほうが効果的なの?

それとも軽いほうがいいの?

さてどうすれば良いのでしょうか?

 

素振り用にバットを用意している人もいます。

重たいバットを使う人もいます。

しかしいちばんは、

普段、試合で使う愛着のあるバットがベストです。

 

三位一体、自分の体にバットを慣れさせるのが重要でしょう。

打撃不振な時は、軽めのバットでスイングにキレを出すのはアリですね。

 

4.足幅はバットの長さ。

足の幅のスタンスは広すぎても狭すぎても力が伝わりません。

バットを横に寝かせたくらいの幅が丁度良い幅です。

80cm強を意識しましょう。

 

5.真ん中やや高めを意識する。

ヒットが打てる球は真ん中より上です。

低めは投手の最高球です。

これをミートさせるのは至難の業です。

実戦で高めが来たら反応できるように真ん中からやや高めの意識付けをします。

 

6.フルスイングをする。

へなちょこスイングなどしない。

野球の基本は全てフルスイングです。

フルスイングはヘッドスピードを上げる効果が期待できます。

 

7.投手を意識する。

投手が投球モーションから投げてくるイメージを強く意識します。

右投げなのか、左投げなのか、セットからくるのか、或いはクイックポジションで投げてくるのかなど

実戦を意識するのも大切です。

 

素振りというと、ただスイングすれば良いと勘違いする人が多いです。

そこで、”構え”を意識します。

だって、『ピッチャーが振りかぶって投げました。』と言いますよね。

投手が投球モーションに入る前に”構え”をつくらない打者はいません。

 

なので、素振り練習で”構え”もつくらず振り出す事はあり得ないのです。

 

しっかりと構えてから素振りをする。

投手がモーションに入り、球がくるイメージを持つ事が大事なのです。

 

8.コースを意識する。

基本は真ん中やや高めを打つイメージを素振りします。

しかしあなたの得意、不得意なコースがあれば集中してコースを意識します。

次はインコースやや高め、

次はアウトコースやや低めなどと

ストライクゾーンを9分割して考えるのです。

 

意識したスイングをする事も効果的な練習だと言えます。

わさびは胸元に来る球筋をイメージをして、

インパクトの瞬間に身体を開く意識で、

苦手なインコース打ちを克服しました。

 

9.打球方向を意識する。

右に打つのか、左に打つのか、

ゴロで抜くのか、犠牲フライを打つのか、

具体的な試合をイメージして練習します。

10.『ブン!!』と言ったら素振り練習は合格です。

締めは『ブン!!』で終わらせたいですね。

 

素振りに必要な体の動きなど技術的な面はまた別の機会として、

以上が正しい素振り練習の10箇条となります。

 

素振りとは、スイングスピードを上げる練習です。

球をインパクトする瞬間のあなたのスイングスピードが速ければ速いほど、

鋭い打球が打てるようになります。

 

素振りとは奥が深いです。

振れば振るほど微妙な力のさじ加減が理解できるようになります。

これで自分は理想のフルスイングできるというツボが必ず発見できます。

そして理想のフォームも固まります。

フォームが固まれば、試合でも練習と同じように自分のスイングができるようになります。

 

フォームが固まり自信が持てるようになれば、

投手に合わせたり、

球を迎えにいったりする事は激減します。

ただでさえ、野球は投手が圧倒的に有利なスポーツです。

10回に3回しか成功しないのです。

7回は失敗に終わるスポーツです。

 

なので、

いかにバッティングでは、

打席を自分有利にするかです。

 

自分のスイングに自信を持つ事からです。

 

そして素振り練習で怖いと思う事は、

少しばかり素振り練習をしてヒットが打てたからと過信してしまう事です。

 

素振り練習を取り入れた。

ヒットが量産できた。

そして過信してしまう。

過信した時点で、低迷に繋がります。

 

ヒットが打てるようになったから

素振りをしなくてもオレはもう大丈夫ではありません。

自分に妥協を許したら落ちるだけです。

 

 

・打席での素振り

あなたはネクストバッターズサークルで自分の打席を待っています。

片ひざついて、じっと試合を見つめるのも大事です。

他にもできる事はたくさんあります。

それは、

ネクストバッターズサークルで素振りをする。

 

多くの指導者は最短距離でバットを出せと言います。

最短距離でスイングしようとすると、

グリップが先にでます。

グリップが先に出ると体が先に突っ込みやすくなります。

投手に正面を向くのが早いという事は、

インパクトの瞬間に対応できるゾーンが狭くなるという事です。

ヘタをすればゴロキングになりかねません。

 

そこで、ネクストバッターズサークル内では、

どんな局面にも柔軟な対応ができるように、

グリップを後ろに残すイメージして素振りをします。

 

グリップの位置が前過ぎると、左右高低差の対応力が鈍ります。

ヒットできるゾーンが極端に狭くなります。

 

グリップが後ろになるとインパクトの瞬間に修正が効きます。

わさびはネクストでフルスイングをしてから、自分の打席をまちます。

 

そして打席に立ったら、アッパースイング気味で2,3回スイングをします。

大げさに言うと、ゴルフスイングをしています。

 

素振りでバットを振れば草野球の一流プレイヤーとなり

誰でも強打者なれるという保証はないです。

しかしひとつだけ言える事があります。

 

プロ野球で一流の成績を残した一流プレイヤー達は、

例外なく素振りをしています。

 

誰よりもバットを振っているという事である。

 

ところで、

あなたは素振りをしていますか?

 

わさび

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